新電力サービス

どこよりも電気(Cプラン)は値上げ後も安い?評判・口コミ・料金を紹介!

どこよりも電気は安いの?

※どこよりも電気は2022年6月より新規申込受付を停止しており、申込再開のめどは立っておりません。

新電力サービスの一つである「どこよりも電気」について、

  • 電気料金はどれくらい節約できるの?
  • 他のサービスと比べて安いの?
  • 契約する上で、不便な点はない?

といった疑問をお持ちだと思います。

どこよりも電気には複数の料金プランが存在しますが、当記事では基本料金0円型のCプランについて紹介します。

結論から言うと、「どこよりも電気(Cプラン)」は基本料金0円のお得な電気体系で地域電力会社(東京電力や関西電力等)に比べて、電気料金は大幅に安くなる可能性が高いです!

しかも、燃料調整単価の上限が設定されているため、現在の市況においては非常におすすめです!

しかし、2022年6月より新規申込受付を停止しており、申込再開のめどは立っていない状況であるため、現状は他の電力会社の検討をおすすめします。

現在おすすめできる電力会社は以下の通りになります。

地域によって、割安な新電力サービスは異なっており、全国の現在価格設定の中でおすすめ電気会社は以下の通りです!

現在の市況では、燃料費調整単価の上限を設定している電力会社が特におすすめです。

エリア おすすめ電力会社
東京 ドコモでんき
北海道 ドコモでんき
東北 ドコモでんき
北陸 ドコモでんき
中部 ドコモでんき
関西 奈良電力
中国 ドコモでんき
四国 ドコモでんき
九州 ドコモでんき
沖縄 (調査中)

ドコモでんき、奈良電力については、以下記事からどうぞ!

ドコモでんきは安い?
ドコモでんきの料金は安い?メリット・デメリット、評判、口コミを紹介!NTTドコモが運営する新電力サービス「ドコモでんき」について、詳しく解説。dポイント還元が魅力的です!...
奈良電力は怪しい?
奈良電力(ならでん電灯A)は怪しい?料金、評判、口コミを紹介!関西エリア最安のシンプルな料金体系が特徴の新電力サービス「奈良電力(ならでん電灯A)」について、詳しく解説します。...

メリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

メリット
  • 基本料金は0円で、電力量料金もシンプルでわかりやすい料金体系
  • 使えば使うほど地域電力会社よりお得で、ファミリー世帯には特におすすめ!
  • 現在新規受付実施中のサービスでは業界最安水準
  • 東京、北海道、東北、関西、中国エリアでは、電気代節約効果大
  • 燃料費調整額の上限あり
デメリット
  • オール電化は未対応
  • 北陸、四国、沖縄エリアでは契約不可
  • 九州エリアでは、電気代節約効果低

当記事では、電気料金節約のため数十社の新電力サービスを比較してきた筆者が、「どこよりも電気」のサービスについて、料金体系から特徴、注意点まで詳しく紹介します。

基本料金0円!業界最安水準で電気料金の大幅節約可能!
最短1分程でお申込みが可能【どこよりも電気】

どこよりも電気(Cプラン)はどんなサービスなの?

どこよりも電気

「どこよりも電気」は、株式会社Wizが提供する電気販売事業です。

2016年4月1日以降、電力小売全面自由化により、各地域の電力会社(東京電力、関西電力等)以外の事業者も家庭向けに電力販売が可能になりました。

株式会社Wizも電力小売全面自由化により電力販売事業に参加した企業のうちの一社です。

そんな「どこよりも電気」の基本情報は以下の通りになります。

運営会社 株式会社Wiz
料金体系 基本料金0円型(Cプラン)
燃料費調整額の上限 あり
解約違約金 なし
オール電化対応 なし
セット割 あり(WiFi/Waterサーバー)
料金支払い方法 クレジットカード、Paidy翌月払い
申し込み方法 Web経由(最短1分程でお申込みが可能【どこよりも電気】

また当記事で紹介する「どこよりも電気(Cプラン)」の対応地域(最低アンペア数)については以下の通りです。北陸、四国、沖縄以外の全国で契約可能です。

北海道 〇(なし) 関西 〇(なし)
東北 〇(なし) 中国 〇(なし)
北陸 × 四国 ×
東京 〇(なし) 九州 〇(なし)
中部 〇(なし) 沖縄 ×

どこよりも電気(Cプラン)の電気料金は安いの?

虫眼鏡

どこよりも電気の料金体系とその特徴について、電気料金の考え方を整理した上で説明します。

先に、どこよりも電気(Cプラン)の料金体系の特徴をまとめると以下の通りになります。

料金体系の特徴
  • 基本料金0円
  • 電力量料金は使えば使うほどお得
  • 現在新規受付対応中のサービスの中では最安水準!
  • 燃料費調整額の上限あり

電気料金の構成要素

そもそも普段支払っている電力料金が、どのような構成になっているのかを簡単に紹介します。電気料金の構成要素は下図の通りです。

電気料金構成

上図の赤字部分の「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は基本的に電力会社毎の価格差がほとんどないため、電力会社を比較する上で考慮する必要がありません。

そのため電気料金の節約を検討する上では、以下の3つに着目する必要があります。

  1. 基本料金
  2. 電力量料金
  3. 燃料費調整額

当記事でも、上記3つについて深掘りして調査を実施しています。

①基本料金、②電力量料金について

まずは、①基本料金と②電力量料金の2つについて、どこよりも電気の料金プラン、料金シミュレーションの順番で説明します。

どこよりも電気の料金プラン

「どこよりも電気」は料金プランとして、以下3つのプランがあります。

  • Aプラン(大家族向け)
  • Bプラン(基本料金100円割引)
  • Cプラン(基本料金0円)

それぞれの違いは()の内容の通りで、当記事では基本料金0円型のCプランについて紹介します。

なぜCプランを紹介するかというと、3つあるどこよりも電気の料金プランの中で最も電気料金が安くなる可能性が高いからです。(地域や契約アンペア数によって、若干異なります。)

またCプランの中にも、電気のタイプに応じて以下2つの区分があります。

  • 従量電灯B(関西、中国は従量電灯A):一般家庭向け
  • 従量電灯C(関西、中国は従量電灯B):商店・事務所受け

一般的家庭では従量電灯B(関西、中国、四国は従量電灯A)だけ検討すれば全く問題ありませんので、当記事では「Cプラン・従量電灯B」の料金体系を紹介します。

各地域電力会社との違いが分かるよう、地域電力会社の標準プランと比較しています。

確認したい地域のタブをクリックして、料金体系をご確認ください!

東京
北海道
東北
中部
関西
中国
九州
  東京電力
(スタンダードS)
どこよりも電気
(Cプラン・従量電灯B)
基本料金
(円)
10A  286 0
15A  429
20A  572
30A  858
40A  1,144
50A  1,430
60A  1,716
電力量料金
(円/kWh)
~120kWh 19.88 26.30
121~300kWh 26.46
301kWh~ 30.57
  北海道電力
(エネとくポイントプラン)
どこよりも電気
(Cプラン・従量電灯B)
基本料金
(円)
10A 231 0
15A 401
20A 572
30A 913
40A 1,254
50A 1,595
60A 1,936
電力量料金
(円/kWh)
~120kWh 23.97 29.40
121~280kWh 30.26
281kWh~ 33.98
  東北電力
(よりそう+eねっとバリュー)
どこよりも電気
(Cプラン・従量電灯B)
基本料金
(円)
10A 275 0
15A 440
20A 605
30A 935
40A 1,265
50A 1,595
60A 1,925
電力量料金
(円/kWh)
~120kWh 18.58 26.30
121~300kWh 25.33
301kWh~ 29.28
  中部電力
(おとくプラン)
どこよりも電気
(Cプラン・従量電灯B)
基本料金
(円)
10A 286 0
15A 429
20A 572
30A 858
40A 1,144
50A 1,430
60A 1,716
電力量料金
(円/kWh)
~120kWh 21.04 26.30
121~300kWh 25.51
301kWh~ 28.46
関西電力
(従量電灯A)
どこよりも電気
(Cプラン・従量電灯A)
基本料金
(円)
最低料金
(~15kWh)
 341.01 0
電力量料金
(円/kWh)
~120kWh 20.31 22.30
121~300kWh 25.71
301kWh~ 28.70
中国電力
(従量電灯A)
どこよりも電気
(Cプラン・従量電灯A)
基本料金
(円)
最低料金
(~15kWh)
 336.87 0
電力量料金
(円/kWh)
~120kWh 20.76 24.30
121~300kWh 27.44
301kWh~ 29.56
  九州電力
(スマートファミリープラン)
どこよりも電気
(Cプラン・従量電灯B)
基本料金
(円)
10A 297
0
15A 445
20A 594
30A 891
40A 1,188
50A 1,485
60A 1,782
電力量料金
(円/kWh)
~120kWh 17.46 26.30
121~300kWh 23.06
301kWh~ 24.96

どこよりも電気(Cプラン)の料金体系の特徴

上記で、「どこよりも電気(Cプラン)」の料金体系を記載しましたが、ポイントは以下の通りです。

  • 基本料金0円で年間1万円以上節約可能
  • 使った分だけ電気料金を請求するシンプルな料金体系
  • 燃料費調整額の上限あり

それぞれ、以下で詳しく説明します。

基本料金0円で年間1万円以上節約可能
基本料金0円の従量課金制

どこよりも電気(Cプラン)では、電気の基本料金が全くかかりません

電力会社の安定供給のために設定されている固定料金になり、電気使用料に関わらず料金が発生し、ユーザー側からすると意味もなく料金を徴収されているので、できれば料金を下げたいです。

ファミリー世帯の場合、30A以上の世帯向けの契約となり、地域電力会社では年間1.5万円前後の基本料金がかかっているため、どこよりも電気ではその分が節約可能です。

1年間で考えると1~2万円ですが、電気料金は毎年料金がかかるものですので、数十年蓄積すると大きな金額になります。

そのため、基本料金を削減できるならば、早く切り替えたほうがお得です!

使った分だけ電気料金を請求するシンプルな料金体系!

基本料金が0円ですので、電気料金は電力使用量に応じた料金だけです。

一般的に、地域電力会社の電力量料金は段階性料金を取っており、電力使用量に応じて料金が変化し、電力使用量が増えるほど単価が大きくなる設定となっています。

一方、「どこよりも電気(Cプラン)」は契約可能なすべての地域において、電力量料金は一定の金額になっており、非常にシンプルでわかりやすい料金体系となっています。

例:東京電力エリア

  東京電力
(スタンダードS)
どこよりも電気
(Cプラン・従量電灯B)

基本料金
(円)
10A 286 0
15A 429
20A 572
30A  858
40A  1,144
50A  1,430
60A  1,716
電力量料金
(円/kWh)
~120kWh 19.88 26.30
121~300kWh 26.46
301kWh~ 30.57

電力使用量が少ない時は、地域電力会社の方が電力量料金は安いですが、地域電力会社は電力使用量が増えるほど単価が上がるため、一定の電力使用量(120kWh程度)を超えると、地域電力会社の方が料金は高くなり、電力使用量が増えるほどお得になる構造です。

特に電力使用量が多いファミリー世帯にとって、この料金体系は非常に助かりますよね。

電気料金シミュレーション

グラフ_PC

ここまで料金体系についてみてきましたが、実際にどの程度の電気料金になるか、地域電力会社に比べてどの程度節約可能かを説明します。

なお、こちらの料金計算は以下前提で実施しています。

  • 燃料調整費と再エネ賦課金は算出対象外であり、実際の電気料金とは異なる
  • ( )内は地域電力会社の標準プランとの金額差

まずは、どこよりも電気(Cプラン)の電力量料金ですが、各地域ごとに電力使用量に応じた金額がかかるだけですので、契約アンペア数に限らず一定となります。その金額は以下の通りとなります。

東京 北海道 東北 中部 関西 中国 九州
100kWh 2,630円 2,940円 2,630円 2,630円 2,230円 2,430円 2,630円
200kWh 5,260円 5,880円 5,260円 5,260円 4,460円 4,860円 5,260円
300kWh 7,890円 8,820円 7,890円 7,890円 6,690円 7,290円 7,890円
400kWh 10,520円 11,760円 10,520円 10,520円 8,920円 9,720円 10,520円
500kWh 13,150円 14,700円 13,150円 13,150円 11,150円 12,150円 13,150円
600kWh 15,780円 17,640円 15,780円 15,780円 13,380円 14,580円 15,780円
700kWh 18,410円 20,580円 18,410円 18,410円 15,610円 17,010円 18,410円
800kWh 21,040円 23,520円 21,040円 21,040円 17,840円 19,440円 21,040円

上記の金額が、地域電力会社を使用した場合に比べて、どの程度の節約になるのか、以下表にまとめています。

契約アンペア毎に変わってきますので、ご自身の該当するアンペアをクリックしてみてください!(以下表の赤字部分は、地域電力会社に比べて料金が高くなる部分です。)

10A
15A
20A
30A
40A
50A
60A
東京 北海道 東北 中部 関西 中国 九州
100kWh 356円 312円 497円 240円 199円 354円 587円
200kWh 472円 352円 729円 408円 -34円 174円 1,023円
300kWh 456円 191円 826円 487円 -375円 -140円 1,347円
400kWh 29円 -267円 528円 271円 -1,015円 -666円 1,481円
500kWh -398円 -725円 230円 55円 -1,655円 -1,192円 1,615円
600kWh -825円 -1,183円 -68円 -161円 -2,295円 -1,718円 1,749円
700kWh -1,252円 -1,641円 -366円 -377円 -2,935円 -2,244円 1,883円
800kWh -1,679円 -2,099円 -664円 -593円 -3,575円 -2,770円 2,017円
東京 北海道 東北 中部 関西 中国 九州
100kWh 213円 142円 332円 97円 199円 354円 439円
200kWh 329円 182円 564円 265円 -34円 174円 875円
300kWh 313円 21円 661円 344円 -375円 -140円 1,199円
400kWh -114円 -437円 363円 128円 -1,015円 -666円 1,333円
500kWh -541円 -895円 65円 -88円 -1,655円 -1,192円 1,467円
600kWh -968円 -1,353円 -233円 -304円 -2,295円 -1,718円 1,601円
700kWh -1,395円 -1,811円 -531円 -520円 -2,935円 -2,244円 1,735円
800kWh -1,822円 -2,269円 -829円 -736円 -3,575円 -2,770円 1,869円
東京 北海道 東北 中部 関西 中国 九州
100kWh 70円 -29円 167円 -46円 199円 354円 290円
200kWh 186円 11円 399円 122円 -34円 174円 726円
300kWh 170円 -150円 496円 201円 -375円 -140円 1,050円
400kWh -257円 -608円 198円 -15円 -1,015円 -666円 1,184円
500kWh -684円 -1,066円 -100円 -231円 -1,655円 -1,192円 1,318円
600kWh -1,111円 -1,524円 -398円 -447円 -2,295円 -1,718円 1,452円
700kWh -1,538円 -1,982円 -696円 -663円 -2,935円 -2,244円 1,586円
800kWh -1,965円 -2,440円 -994円 -879円 -3,575円 -2,770円 1,720円
東京 北海道 東北 中部 関西 中国 九州
100kWh -216円 -370円 -163円 -332円 199円 354円 -7円
200kWh -100円 -330円 69円 -164円 -34円 174円 429円
300kWh -116円 -491円 166円 -85円 -375円 -140円 753円
400kWh -543円 -949円 -132円 -301円 -1,015円 -666円 887円
500kWh -970円 -1,407円 -430円 -517円 -1,655円 -1,192円 1,021円
600kWh -1,397円 -1,865円 -728円 -733円 -2,295円 -1,718円 1,155円
700kWh -1,824円 -2,323円 -1,026円 -949円 -2,935円 -2,244円 1,289円
800kWh -2,251円 -2,781円 -1,324円 -1,165円 -3,575円 -2,770円 1,423円
東京 北海道 東北 中部 関西 中国 九州
100kWh -502円 -711円 -493円 -618円 199円 354円 -304円
200kWh -386円 -671円 -261円 -450円 -34円 174円 132円
300kWh -402円 -832円 -164円 -371円 -375円 -140円 456円
400kWh -829円 -1,290円 -462円 -587円 -1,015円 -666円 590円
500kWh -1,256円 -1,748円 -760円 -803円 -1,655円 -1,192円 724円
600kWh -1,683円 -2,206円 -1,058円 -1,019円 -2,295円 -1,718円 858円
700kWh -2,110円 -2,664円 -1,356円 -1,235円 -2,935円 -2,244円 992円
800kWh -2,537円 -3,122円 -1,654円 -1,451円 -3,575円 -2,770円 1,126円
東京 北海道 東北 中部 関西 中国 九州
100kWh -788円 -1,052円 -823円 -904円 199円 354円 -601円
200kWh -672円 -1,012円 -591円 -736円 -34円 174円 -165円
300kWh -688円 -1,173円 -494円 -657円 -375円 -140円 159円
400kWh -1,115円 -1,631円 -792円 -873円 -1,015円 -666円 293円
500kWh -1,542円 -2,089円 -1,090円 -1,089円 -1,655円 -1,192円 427円
600kWh -1,969円 -2,547円 -1,388円 -1,305円 -2,295円 -1,718円 561円
700kWh -2,396円 -3,005円 -1,686円 -1,521円 -2,935円 -2,244円 695円
800kWh -2,823円 -3,463円 -1,984円 -1,737円 -3,575円 -2,770円 829円
東京 北海道 東北 中部 関西 中国 九州
100kWh -1,074円 -1,393円 -1,153円 -1,190円 199円 354円 -898円
200kWh -958円 -1,353円 -921円 -1,022円 -34円 174円 -462円
300kWh -974円 -1,514円 -824円 -943円 -375円 -140円 -138円
400kWh -1,401円 -1,972円 -1,122円 -1,159円 -1,015円 -666円 -4円
500kWh -1,828円 -2,430円 -1,420円 -1,375円 -1,655円 -1,192円 130円
600kWh -2,255円 -2,888円 -1,718円 -1,591円 -2,295円 -1,718円 264円
700kWh -2,682円 -3,346円 -2,016円 -1,807円 -2,935円 -2,244円 398円
800kWh -3,109円 -3,804円 -2,314円 -2,023円 -3,575円 -2,770円 532円
わかったこと
  • 関西、中国では、300kWh/月以上使用の場合は必ず節約効果あり
  • 東京、東北、北海道、中部では、30A以上の契約世帯においては必ず節約効果あり
  • 九州エリアにおいては、節約効果は全くなし
  • 電力使用量の多いファミリー世帯ならば、最大で年間5万円近くの節約が可能

基本料金0円!業界最安水準で電気料金の大幅節約可能!
最短1分程でお申込みが可能【どこよりも電気】

③燃料費調整金額について

ここまで、どこよりも電気の料金について、①基本料金と②電力量料金に着目して、紹介してきましたが、次に③燃料費調整金額について紹介します。

燃料費調整金額とは、石炭や石油など火力発電に使用する燃料の価格変動に応じて、電気料金を調整する制度です。

燃料価格が上昇した場合には、電気料金へ調整価格を反映して、電気料金も上昇する構造になっています。(燃料価格が下落した場合は、電気料金も値下げとなる)

燃料費調整額を比較検討する上では、燃料費調整単価の上限有無が重要です。上限価格が設定されていない場合、原油価格の上昇が続いた際に燃料費調整額により電気料金も青天井で上昇してしまう可能性があるためです。

そして、どこよりも電気の約款を確認すると、燃料費調整単価の上限が設定されています

現在、ウクライナ問題の影響もあり原油高の状況になっていますが、この状況では上限有無の違いによって2,000円以上の価格差が生じており、いくら基本料金や電力量料金が安くても、それらをすべて帳消しにしてしまうほど、影響力が強いです。

そのため、燃料調整単価の上限が設定されているどこよりも電気の契約は、非常におすすめです

燃料費調整単価の詳細について、詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください!

10月分
【2022年10月分】燃料費調整単価の金額は?上限撤廃の影響はどの程度?2022年10月の最新の燃料費調整単価及び上限撤廃の影響の大きさについて紹介します。...

他の新電力会社との比較

ここまで、どこよりも電気(Cプラン)の料金について紹介してきて、地域電力会社に比べて安価なことはわかりましたが、他の電力販売事業者との比較します。

結論から言うと、「どこよりも電気(Cプラン)」は基本料金0円のお得な電気体系で地域電力会社(東京電力や関西電力等)に比べて、電気料金は大幅に安くなる可能性が高いです!しかも、燃料調整単価の上限が設定されているため、現在の市況においては非常におすすめです!

しかし、2022年6月より新規申込受付を停止しており、申込再開のめどは立っていない状況であるため、現状は他の電力会社の契約をおすすめします。

現在おすすめできる電力会社は以下の通りになります。

地域によって、割安な新電力サービスは異なっており、全国の現在価格設定の中でおすすめ電気会社は以下の通りです!

現在の市況では、燃料費調整単価の上限を設定している電力会社が特におすすめです。

エリア おすすめ電力会社
東京 ドコモでんき
北海道 ドコモでんき
東北 ドコモでんき
北陸 ドコモでんき
中部 ドコモでんき
関西 奈良電力
中国 ドコモでんき
四国 ドコモでんき
九州 ドコモでんき
沖縄 (調査中)

ドコモでんき、奈良電力については、以下記事からどうぞ!

ドコモでんきは安い?
ドコモでんきの料金は安い?メリット・デメリット、評判、口コミを紹介!NTTドコモが運営する新電力サービス「ドコモでんき」について、詳しく解説。dポイント還元が魅力的です!...
奈良電力は怪しい?
奈良電力(ならでん電灯A)は怪しい?料金、評判、口コミを紹介!関西エリア最安のシンプルな料金体系が特徴の新電力サービス「奈良電力(ならでん電灯A)」について、詳しく解説します。...

どこよりも電気の電気料金以外の特徴

ここまで、どこよりも電気の電気料金に着目した特徴を見てきましたが、電気料金以外の特徴を紹介します。

電気料金以外の特徴
  • 他サービスとの併用でセット割もある

以下で、それぞれ詳しく見てみます。

他サービスとの併用でセット割もある

セット割引

どこよりも電気の運営会社の株式会社Wizは、電気販売事業以外にも様々なサービスを提供しています。

そのサービスのうち、WiFiとWaterサーバーのサービスを併用することで、セット割引を受けることができます。

そのため、特にすでに「どこよりもWIFI」または「どこよりもWATER」を契約している方は、間違いなくどこよりも電気と契約した方がいいいでしょう。

セット割引の内容は以下の通りです。

  • どこよりもWIFI or どこよりもWATERのどちらかを契約:毎月100円の割引
  • どこよりもWIFI and どこよりもWATERの両方契約:毎月300円の割引

ちなみに、割引になるのは電気料金側ではなくWiFiまたはWaterサーバー側の料金ですので、請求書をチェックするときにはご留意ください。

どこよりも電気の注意点

チェック

ここまで主に「どこよりも電気」の長所についてみてきましたが、注意点についても説明します。

  • オール電化は未対応

以下で詳しく見てみます。

オール電化は未対応

オール電化とは、通常はガスを利用する調理や給湯等を含め、家庭で必要となるエネルギーをすべて電力で賄える住宅の事です。

どこよりも電気ですが、残念ながらオール電化住宅には対応していないため、この場合別の電力会社と契約する必要があります。

どこよりも電気の口コミは?

実際にSNS上で、どこよりも電気を使用している方の口コミや評判を確認してみましたが、特に見つかりませんでした。

サービスに関する不満等もありませんでしたので、問題なく使用できていると想定されます。

どこよりも電気の申し込み方法

申し込み

2022年6月より新規申込受付を停止しており、申込再開のめどは立っていない状況であるため、現状は他の電力会社の検討をおすすめします。

どこよりも電気の申し込みに必要な書類や申し込み方法を説明します。

申し込みに必要な情報

まず申し込みに必要な情報は以下の通りとなります。

  1. お客様基本情報(住所、電話番号等)
  2. 現在使用中の電気料金に関わる情報

現在使用中の電気料金に関わる情報については、以下のような検針票やHPのマイページからご確認ください!

検針票

申し込みの手順

申し込みの手順は以下の通りになります。

  1. どこよりも電気HPにアクセス(左のリンクをクリック)
  2. 必要情報を入力
  1. どこよりも電気HPにアクセスすると以下ページに飛びますので、赤枠の「無料でお申し込みをする」をクリックしてくださいどこよりも電気HP
  2. 次に、以下の入力画面に移動しますので、ここに必要情報を入力し、最後に「申込内容を確認する」をクリックして、申し込みを完了させますお申込みフォーム申し込み

以上が、どこよりも電気の申し込み方法になりますが、非常に簡単ですね!!

どこよりも電気(Cプラン)で電気代を節約!

コイン

当記事でどこよりも電気の特徴について紹介してきましたが、改めて掲載すると以下の通りとなります。

メリット
  • 基本料金は0円で、電力量料金もシンプルでわかりやすい料金体系
  • 使えば使うほど地域電力会社よりお得で、ファミリー世帯には特におすすめ!
  • 現在新規受付実施中のサービスでは業界最安水準
  • 東京、北海道、東北、関西、中国エリアでは、電気代節約効果大
  • 燃料費調整額の上限あり
デメリット
  • オール電化は未対応
  • 北陸、四国、沖縄エリアでは契約不可
  • 九州エリアでは、電気代節約効果低

「どこよりも電気(Cプラン)」は基本料金0円のお得な電気体系で地域電力会社(東京電力や関西電力等)に比べて、電気料金は大幅に安くなる可能性が高いです!しかも、燃料調整単価の上限が設定されているため、現在の市況においては非常におすすめです!

しかし、2022年6月より新規申込受付を停止しており、申込再開のめどは立っていない状況であるため、現状は他の電力会社の検討をおすすめします。

現在おすすめできる電力会社は以下の通りになります。

地域によって、割安な新電力サービスは異なっており、全国の現在価格設定の中でおすすめ電気会社は以下の通りです!

現在の市況では、燃料費調整単価の上限を設定している電力会社が特におすすめです。

エリア おすすめ電力会社
東京 ドコモでんき
北海道 ドコモでんき
東北 ドコモでんき
北陸 ドコモでんき
中部 ドコモでんき
関西 奈良電力
中国 ドコモでんき
四国 ドコモでんき
九州 ドコモでんき
沖縄 (調査中)

ドコモでんき、奈良電力については、以下記事からどうぞ!

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